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製品情報

高圧ホモジナイザー(乳化分散装置) 
マイクロフルイダイザー
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M-110EH

■ 概要
  • 200MPa以上の超高圧処理が可能なことに加え、独自の固定形状をもつインターアクションチャンバーにより、安定した圧力プロファイルを得ることができ、乳化処理や分散処理において、有効性と再現性の非常に高い処理が実現可能な高圧ホモジナイザーです。

  • メディアレスでコンタミフリー、1way処理のため、処理のムラが発生しません。

  • これまで35年以上の長きにわたり、全世界に3000台以上の装置を提供し、ユーザーの液系処理のイノベーション(ナノエマルション、ナノ粒子化、精密分散等)に貢献してきました。

■ トピック

Nano Albumin Bound (nab) Paclitaxel using Microfluidizer® Technology

Microfluidizer® テクノロジーを使用したナノ アルブミン結合 (nab) パクリタキセル

(右下のボタンで全画面になります)

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Innovative Solvent-free Technology for Oral Bioavailablity Enhancement

口バイオアベイラビリティー向上のための革新的な無溶媒処理技術

(Youtubeで再生されます)

IDEX.png

A Scalable Solution for the Creation of Lipid Nanoparticles for RNA Delivery

RNA 送達用の脂質ナノ粒子を生成するためのスケーラブルなソリューション

(Youtubeで再生されます)

■ 原理
  • ①適度にプレミキシングされた原料(液)を、②最大207MPaまで増圧・圧送することで、③インターアクションチャンバ内にて強力なせん断作用が発生し、高度な乳化や分散・粉砕が達成されます。④その後、冷却コイルにて速やかに冷却され 、製品または半製品となります 。
    機種によっては最大圧力が異なります。
     

  • 目的の程度(粒子径・分散状態)により、この処理は繰り返されます。

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処理フロー (O/Wエマルションの例)

  • 処理の心臓部のインターアクションチャンバーは、粉砕・分散に適したZ-typeと、乳化に適したY-typeがあります。
     

  • スケールアップは同一則により、処理の並列化が可能なため、同一品質のものが得られます。1mLでの少量検討も、900L/hの生産スケールも、同一形状・サイズのチャンバが用いられます。

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経路を並列にして処理量を増加できるため、スケールアップ検討が不要です。

LV1 (超少量処理タイプ 1mL~)
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■ 特徴
  • 最小1mLから処理可能な超極少量処理装置です。研究開発に最適です。
    1mL~6mLまでの処理が可能で、単発処理機になります。

  • 生産機と同じチャンバーを使用しており、生産スケールへのスケールアップが可能です。

  • 冷却コイル(オプション)を使用することにより、製品冷却が可能です。

■ LV1 デモ映像
M-110P (汎用実験タイプ)
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■ 特徴
  • 実験室のドラフトチャンバーでの使用に最適。プラグインプレイタイプです。(参考流量:~120mL/min )

  • 最高圧力は207MPa。生産機と同等の連続処理が可能です。

  • インターアクションチャンバーはパイロットスケールと互換性のあるものを使用しており、工業化検討にも向いています。

  • 7インチのタッチパネルにより、操作性が向上しました。

■ M-110Pデモ映像

流量は処理圧力、周波数(50Hz/60Hz地域)、チャンバー、処理液の粘度等により変化します。

詳細は弊社までお問い合わせください。

LM10 (小型圧縮空気駆動タイプ)
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■ 特徴
  • 最小14mLから処理可能な超極少量連続処理装置です。研究開発用途に最適です。

  • 圧縮空気を駆動源とし、最高圧力は159MPa (※空気圧0.83MPa時)。

  • 製品冷却コイルと温度計(熱電対)が標準装備されております。

  • タッチパネルにより、圧力設定が容易です。

  • コンパクトな設計のため、ドラフトチャンバー内で使用も可能です。

■ LM10 デモ映像
LM20 (少量実験タイプ)
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■ 特徴
  • 実験室のドラフトチャンバーでの使用に最適。プラグインプレイタイプです。(参考流量:~100mL/min ※)

  • 最高圧力は207MPa (LM20-20は最高138MPa)。生産機と同等の連続処理が可能です。

  • インターアクションチャンバーは超少量処理機LV1と互換性のあるものを使用しており、最少14mLからのサンプル処理が可能です。

  • タッチパネルにより、従来機に比べ操作性が向上しました。

■ LM20デモ映像
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タッチパネルによる圧力設定

流量は処理圧力、周波数(50Hz/60Hz地域)、チャンバー、処理液の粘度等により変化します。
詳細は弊社までお問い合わせください。

M-110EH (実験用途~パイロットスケール向け)
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■ 特徴
  • 実験室スケール~パイロットスケール~生産かで幅広い実用性を持った連続処理装置です。(参考流量:~450mL/min )

  • 製薬仕様や防爆仕様に対応しています。

  • 増圧ポンプ室のメンテナンス性を向上しました(下写真)。

流量は処理圧力、周波数(50Hz/60Hz地域)、チャンバー、処理液の粘度等により変化します。
詳細は弊社までお問い合わせください。

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増圧ポンプ

M-700シリーズ (生産スケール M-7125, M-7250)
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■ 特徴
  • 最大圧力207MPa、最高流量936L/h (69MPa仕様装置の場合)に対応した生産スケールのシリーズです。

  • 製薬仕様や防爆仕様に対応しています。

  • LV1ラボスケール、M-110EHパイロットスケールと同じチャンバーを並列に増やすことで、小中スケールと同等の品質が得られます(マルチスロット技術)。

M-700.jpg

あるワクチンアジュバントでのスケールアップ例 

(ほぼ同じ粒子径分布が得られています。)

■ 仕様

​※以下の機種は専用部品サポート終了しております

対象機種:M-610シリーズ、M-210シリーズ、M-110EH(製造年が2000年以前のもの)

​後継機種はM-700シリーズとM-110EH-30となります。

■ オプション
  • 防爆仕様(M-110EH、M-700シリーズ)

  • CIP/SIP仕様 (M-110EH、M-815、M-700シリーズ)

  • 各種原料容器、サニタリーデジタル圧力計、原料圧送用ダイヤフラムポンプ

■ 参照
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