
製品情報
細胞破砕の新しいスタンダード

MP350
Microlyser™
3連電動ポンプと独自のインターアクションチャンバー™により、最大207 MPaの超高圧で生産スケールの細胞破砕を実現します。
1回処理で90%以上の破砕率を、ラボから生産まで再現します。
バイオ医薬品製造
遺伝子治療(AAV)・核酸医薬
スケールアップの課題解決
有用なタンパク質や酵素は細胞の“中”にありますが、細胞壁は硬く、中の成分は熱や衝撃に弱いことが知られています。従来の破砕方法(超音波やビーズミル)では、熱ダメージによる失活・破砕ムラ・コンタミネーションのリスクがあり、別の原理による装置が求められてきました。
それを解決するのが、超高圧・均一せん断・低温コントロールを実現した MP350 Microlyser™ です。
3連電動ポンプ採用
プロセス圧力を
連続的に保持する
MP350は3連電動ポンプを採用し、従来の1連ポンプで生じる圧力の変動を大幅に抑えます。高く保持された圧力をすべての細胞に均一に与えられるため、少ないパス回数で高い破砕率が得られ、処理効率と再現性を同時に高めます。

従来方式(1連ポンプ)
圧力の変動が大きく、細胞ごとに受けるせん断力にばらつきが出ます。パス回数が増え、処理効率が低下します。

1連ポンプの圧力プロファイル
MP350 新方式(3連電動ポンプ)
圧力の変動が少なく、高く保持された圧力をすべての細胞に与えます。少ないパス回数で高い破砕率を実現します。

3連ポンプの圧力プロファイル(高圧・高せん断を維持)
FEATURES
3つの視点で見る、MP350の特徴
バイオ医薬品製造や遺伝子治療(AAV)の厳しい要件に応えるため、MP350はハードウェアから制御システムまで徹底して設計されています。
ここでは8つの機能を「破砕性能」「品質保持」「GMP/医薬品製造対応」の3つの視点で紹介します。
01
破砕性能
超高圧・3連電動ポンプ・ラボから生産まで同一則
スケールアップ検討が不要
ラボから生産まで同一則。スケールアップの課題を解決します。
3連電動ポンプシステム
バイオファーマ規格の3連電動ポンプで、圧力の変動を最小化します。

最大207 MPaの超高圧処理
業界をリードする超高圧で、難破砕細胞にも対応します。
02
品質保持
低温コントロールで、目的物の活性を守る
スケールアップ検討が不要
超高圧処理で生じる熱を医薬品グレードの熱交換器で速やかに除去し、正確な温度制御により、熱に不安定なタンパク質やウイルスベクターの活性を保持します。
03
GMP/医薬品製造対応
CIP洗浄・21 CFR Part 11・HMI・日本語表示
高圧チューブインライン洗浄
バイオファーマ規格対応のCIP洗浄システムを内蔵しています。
Part 11対応データログ
FDA 21 CFR Part 11に準拠し、データ完全性を確保します。