
製品情報
ドリアコーター/全自動コーティング装置(大ロット生産向け)
DRIACOATER®
■ 概 要
医薬品のフィルムコーティングから、製菓の糖衣・艶出しまで。
1,000〜3,000kgバッチの全自動コーティング装置ドリアコーター。
エアチャンネル技術の中核機種。
■ 特 徴

業界標準の全自動コーティングシステム
DRIACOATER®は、世界各地で多数の装置が導入後すぐ稼働している、自動コーティングシステムの業界標準モデルです。
本装置は、医薬品製造におけるcGMP要件はもちろん、食品製造におけるHACCPやFSSC 22000といった厳格な衛生基準にも対応しています。デッドスポットを排除した構造と、レシピ制御による高度な自動洗浄機能により、常にクリーンな状態を保ちます。これにより、医薬品のフィルムコーティングやシュガーコーティング、製菓の糖衣・シュガーレスコーティングまで、幅広い用途に柔軟かつ高効率に対応可能です。
DRIACOATER®は、数十年にわたり現場のフィードバックをもとに改良を重ねてきました。コーティングの品質、バッチ間の再現性、生産効率、そして実用性を常に最高水準に保つため、毎年新たな機能やオプションをアップデートし続けています。
実施例
医薬品のフィルムコーティング・シュガーコーティング/糖衣チョコレートレンズ/チューインガム/リキッドセンター/艶出し(ポリッシング) 等々
原理 : プロセスおよびエアハンドリング
圧倒的なエア効率による高品質コーティングとコスト削減
エアハンドリングシステムの性能は、コーティングの品質と運転コストに多大な影響を与えます。DRIACOATER®
は、給気ユニットからのプロセスエアをほぼ100%無駄なく、製品全体へ均一に供給する卓越したエアフローシステムを搭載しています。乾燥エアを製品層の隅々まで確実に送り込むことで、極めて高い乾燥効率を実現しました。
この高効率なプロセスを支えているのが、ドラム全周に配置されたエアチャンネルによる高い気密性です。製品層へ均一にエアを供給する最も優れた方式として実証されているこのシステムにより、エネルギーロスを最小限に抑制。装置の使用期間全体を通じ、大幅なランニングコストの削減をもたらします。

ダイレクトエアフロー
エアは上部から製品層を通過し、下部から排気されます。コーティング液の噴霧、散布コーティング、除粉、艶出し、フィルムコーティングに適します。

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除粉(デダスティング)
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艶出し(ポリッシング)
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フィルムコーティング
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シュガーコーティング
リバースエアフロー
エアは下部から製品層を通過し、上部から排気されます。柔らかいセンターへのコーティング処理と、乾燥効率の向上に適します。

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柔らかいセンター
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潜熱の低いコーティング溶液
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乾燥効率の向上
プロセスエア消費量の削減と、製品層全体に強制的に通過させる制御されたエアフロー、そしてエアリークが少ないという組み合わせにより、運転コストの低減とすべての錠剤への均一かつ効率的な乾燥を実現します。
キャビネット型コーティング装置との比較
一般的なキャビネット型コーティング装置はドラムとの隙間をゴムシールで塞ぐ構造のため、設計上どうしても乾燥エアがバイパス(漏れ)します。 ドリアコーターはラビリンスシールでエアリークをほぼゼロに抑えます。

出典:DRIAM社「DRCコーティング技術の3つの優位性」/ドイツ納入機の顧客実測値
FEATURES & DETAILS
DRIACOATER®の特徴詳細

バッチ処理 - 3バッチ同時保持による稼働率向上
DRIACOATER®はコーティング前・処理中・完了後の製品を管理し、コーティングドラムが常にフル稼働できる状態を維持します。3バッチ同時保持が可能で、高速ローディング・排出装置を備えています。これにより装置の稼働効率が大幅に向上し、プロセス時間を短縮できます。


独自技術のCIPスプレーバー
スプレーバーはドラムの中央に設置され、専用ハウジングを備えています。スプレーバーはスプレー後ハウジング内に格納することでノズル先端の洗浄が可能となり、詰まりを防止します。ノズルへのアクセスが必要な場合は、スプレーバーを容易に引き出すこともできます。DRIAMはさまざまなコーティング用途に対応する豊富なスプレーバーを提供しており、すべてのセンターに均一なコーティングを施すことを目的として設計されています。
排出オプション
複数の移動式コンテナへの排出/アンロードホッパー下部に設置したバケットコンベア―による排出/ベルトコンベア(水平・昇降)による排出をご用意しています。次工程で製品のエージング(熟成・安定化)を行うライン向けに、コーター本体の乾燥およびプロセス時間を大幅に短縮できる専用オプションをご用意しています。お客様の生産フローに合わせて工程を最適化することで、コーターの稼働効率を高め、ライン全体の処理能力を向上させることが可能です。
主要構成

■ 採用のメリット
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医薬品のフィルムコーティングから、シュガー・シュガーレス・艶出しまで幅広い用途に対応
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製品層全体への均一なエア分配により、プロセスエアを最大限に有効活用
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エアチャンネル内でのプロセスエアの漏れをほぼゼロに抑え、プロセスエアをほぼ100%有効活用
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レシピ制御による高度な自動化でオペレーターの負担を最小化
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高い信頼性と24時間365日稼働、メンテナンスの手間が少ない
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品種の切り替えはわずか90分
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ローディング/アンローディングホッパーが取り付けられており、プロセス時間を短縮
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低エネルギー消費と優れたエネルギーバランス
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外部環境条件に左右されない完全密閉・制御システムにより、レシピ制御運転を実現
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独自技術のCIPスプレーバー
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医薬品のGMPと食品のHACCP・FSSC 22000 の双方に対応する完全衛生設計
■ 仕様
DRIACOATER® は、1,000〜3,000kgバッチの全自動コーティング装置です。医薬品のcGMP要件と、食品のHACCP・FSSC 22000 に対応する衛生設計により、医薬品のフィルムコーティング・懸濁液コーティングから、製菓・食品の糖衣・艶出しまで幅広い用途にご利用いただけます。有機溶媒を使用する処方に対応する防爆仕様もお選びいただけます。
※ バッチサイズはかさ密度 800 g/リットル を基準として算出しています。
※ 上記仕様は予告なく変更される場合があります。